木村拓哉 「グランメゾン東京」スペシャルドラマ台本で勘違い
俳優の木村拓哉(52)が21日、東京・歌舞伎町のTOHOシネマズ新宿で、29日午後9時から放送のTBSスペシャルドラマ「グランメゾン東京」先行上映会に登場した。 【写真】絵になる…レッドカーペットを歩く木村拓哉、鈴木京香、沢村一樹 スペシャルドラマは、三つ星を獲得した「グランメゾン東京」がコロナ禍で打撃を受け、星を全て失うことから始まる完全新作となっている。「コロナという時期をもう一度皆さんに味わわせてしまうのかなという思いもある」と葛藤を語りつつ、「いくらフィクションとはいえ、飲食を描くんだったら中途半端にやっちゃいけないなとスタッフや監督と話して思っていた」と新型コロナを巡る物語となった経緯について説明。「ここにいるキャストが役というスピーカーを通じて、皆さんに何を届けるのか味わっていただければと思う」と呼びかけた。 翌30日には映画「グランメゾン・パリ」が公開となる。木村はドラマの台本が手元に届いたときについて「台本が手元に届いて読んだら、本当面白くて、これ早く撮ろうよというモチベーションになったんですけど、読み進めていってラストシーンに“劇場版グランメゾンにつづく”って書いてあった。“じゃあ、これなに?”って言ったら“ドラマです”と言われた」と回顧。ドラマの台本を映画の台本だと思い、最後まで読むという勘違いをしていたことを明かした。