59歳のクリスティン・デイビス、ボトックスに別れを告げて自然体な笑顔に
ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』で有名なクリステン・デイヴィス。かつてはボトックスや注入系の美容医療にご執心と囁かれていたが、今では自身のSNSを通じてナチュラルな姿を披露している。その変化や現在の心境を仏版「エル」よりレポート。 【写真】衣装全部見せ! 「AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章」のおしゃれルック44選
セレブの間で広がる“ありのまま”の姿を見せるトレンド
時代を超えて人気を誇るセレブリティたちの間では、自然体を重視する新たなトレンドが生まれている。パメラ・アンダーソンが体現するすっぴんや、そしてケイティ・ホームズやレティシア王妃のグレーヘアスタイルなど、彼女たちがナチュラルに自分自身をさらけ出す姿勢が注目されている。 このトレンドの中で確かなことは、セレブたちが日々、少しずつ自分自身を素直に表現し始めているということ。そして最近、クリステン・デイビスもこのスタイルの仲間入りを果たしている。
“美しさ”のために美容医療の力を借りていたことも
かつて美容医療に挑戦したクリステンへの否定的な反響と、彼女が本物の美しさを追求するようになったことは無関係ではないかもしれない。 ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編シリーズでシャーロット・ヨークを演じたクリスティンは、撮影に戻る前に、額と唇を中心にボトックスやフィラー注射を数回受けたことを認めている。
「その後、私はフィラーをやめましたが、その効果がなくなっていくにつれ、執拗に嘲笑されました。涙が出るほどストレスでした」と、クリステン。 フィラーを打っても否定され、それをやめるとさらに嘲笑されるという辛い心境をインタビューに語った。
再び素顔と向き合ったクリステン
今年1月に開催された「ジャクムス」のショーで、その美貌に改めて賞賛が集まったクリステン。 そして彼女は今年の春、自身のインスタグラムでケニアの陽光を浴びるノーメイクの肌と毛束感のある髪を披露した。 クリステンがノーメイクの姿を公開するのは今回が初めてではないが、59歳の彼女が130万人のフォロワーに向けてありのままの素肌を披露するのはとても勇気のいることだ。
ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編で再び注目を集める彼女は、かつてはボトックスやフィラーなどの美容施術に傾倒していたのかもしれない。しかし、現在彼女が見せる自然体な笑顔が、その本当の美しさを何よりも物語っている。 今後もクリステンのメッセージや、その美しさに注目していきたい。
Realization : Eden Ayach、Translation & Text : Nathalie Lima KONISHI