三笘薫がビハインドの終盤に大仕事!鋭い切り返し→左足クロスでOG誘発!ブライトンはエバートン相手に1-1ドロー
リーグ戦5試合ぶりの勝利とはならず
現地時間11月4日に開催されたプレミアリーグ第11節で、7位のブライトンは15位のエバートンと敵地で対戦。三笘薫が公式戦8試合連続で先発を果たした。 【動画】ブライトンを敗戦危機から救う!三笘のOG誘発をチェック リーグ戦4試合未勝利のブライトンは開始7分、マクニールのクロスからミコレンコに押し込まれ、いきなり先制を許す。 直後の14分には、FKからキャプテンのダンクが豪快なボレーで叩き込むが、オフサイドで得点は取り消しとなる。 さらに28分には、三笘が得意の形で左サイドを崩しにかかるも、上手く抜ききれず。少し長くなったボールを、イングランド代表の正GKピックフォードにキャッチされる。 0-1で前半を終えると、55分にギルモアがペナルティエリア手前で倒され、絶好の位置でFKを獲得。しかし、ダンクが右隅に飛ばしたシュートは、ピックフォードの好守に阻まれる。 ゴールが遠いなか、67分に三笘がこの日初めて左サイドを攻略。ゴールラインぎりぎりで折り返すが、グロスのシュートは枠を外れてしまう。日本代表MFは79分にもペナルティエリア左で、ダイレクトで反応するも、得点には繋げられない。 それでも84分、三笘が鋭い切り返しから左足で送ったクロスが、ブロックに入ったアシュリー・ヤングの足に当たってゴールイン。オウンゴールでついに同点に追いつく。 ただ、勝ち越し点までは奪えず、このまま1-1でタイムアップ。リーグ戦5試合ぶりの勝利とはならなかったものの、フル出場した三笘の活躍で最低限の勝点1を掴んだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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