センバツ2022 「アウト」「セーフ」講習会 府高野連 審判46人が参加 /京都
府高野連は6日、春季審判講習会をわかさスタジアム京都(京都市右京区)で開いた=写真。府内の審判計46人が参加。「無死一塁で外野に適時打」などと走者を置いて具体的な場面を想定し、実戦形式で「セーフ」「アウト」の基本動作や、「ストライク」「ボール」の見極め方を確認した。19日にセンバツの試合に臨む京都国際をはじめ、塔南の野球部員計80人も、打者や走者になって協力した。 今季から審判となり、自身も府立農芸高の選手だった中村翔馬さん(23)は、「審判の腕の角度が違うと、周囲からの見え方も大きく変わる。選手にも観客にも納得してもらえるようなジャッジができるようになりたい」と語った。【中島怜子】 〔京都版〕