ニューカッスル&マンUとの争奪戦を制したのはチェルシー? 去就騒がれたアダラビオヨが獲得間近に
フリーで獲得可能
フラムでプレイするDFトシン・アダラビオヨはチェルシーへの移籍が迫っているようだ。英『BBC』が報じている。 マンチェスター・シティの下部組織出身であるアダラビオヨ。16歳の時にはU-18のチームでキャプテンを務めるなど、トップチームでの活躍も期待されていた。しかし、トップチームの壁は厚く、公式戦の出場は8試合に留まった。 2018-19シーズンはWBAヘ、2019-20シーズンにはブラックバーンへのレンタル移籍を経て、2020年にフラムに加入した同選手。フラムでは定位置確保に成功し、今シーズンも公式戦25試合に出場し2ゴールをマークしている。現行契約では今夏に契約満了を迎えるため、フラムは新契約を準備しているという報道もあったが、アダラビオヨ自身は退団を望んでいると考えられていた。 プレミアリーグでの経験豊富なCBがフリーで獲得できるということもあり、様々なクラブが興味を示しており、ニューカッスルやマンチェスター・ユナイテッドも獲得を検討しているクラブだった。ニューカッスルへの移籍が迫っていると考えられていたが、ここに来てチェルシーに加入することが濃厚となり、来週中にはメディカルチェックを行う見通しだという。 チェルシーはセットプレイコーチにブレントフォードから加わったベルナルド・クエバ氏を就任させるため、アダラビオヨには守備だけではなく、攻撃面も期待しているようだ。 またアダラビオヨがチェルシーに加入することで、去就が注目されているDFトレヴォ・チャロバーの退団を加速させるかもしれないと、同メディアは綴っている。24歳のチャロバーにはユナイテッドが興味を示していると考えられている。
構成/ザ・ワールド編集部