慶大・清原正吾、早慶戦でリーグ戦3本目の本塁打!観客席で見守る父和博氏に向けて笑顔で指さす
<東京6大学野球:早大-慶大>◇第9週第1日◇9日◇神宮 プロ通算525本塁打を記録している清原和博氏(57)の長男、慶大・清原正吾内野手(4年=慶応)がリーグ戦、通算3本目の本塁打を放った。 【写真】早大対慶大 慶応スポーツを読みながら観戦する清原和博氏 2打席連続安打を放ち、迎えた6回1死。伊藤樹投手(3年=仙台育英)の初球132キロを振り切ると、打球は左翼席へ大きく弧を描いた。三塁を回り、ホームに生還すると、左人差し指でスタンドで見守る父に向かって笑顔で指をさした。 清原は2年秋にリーグ戦デビュー。4年春に「4番一塁」のレギュラーをつかみ打率2割6分9厘の好成績を残して一塁手のベストナインを獲得した。 8月31日エスコンフィールドでで行われた東京6大学選抜と日本ハム2軍の交流戦では、日本ハム山本晃から本塁打。 今秋は明大戦でリーグ戦初本塁打をマークし、と東大戦で2本目を放っている。 試合前時点で11試合45打数9安打2本塁打、打率2割の成績を残している。NPBドラフトでは指名されず、独立リーグなど多くの誘いがある中で野球継続は未定。去就も含め大注目の中、自身3号アーチを描いた。