官公庁などで仕事始め “本県が飛躍する年に” 長崎市では職員「二十歳のつどい」も実施《長崎》
NIB長崎国際テレビ
官公庁や多くの企業は、今年は6日が仕事始めです。 県庁では大石知事が「県全体が大きく飛躍する年に」と抱負を述べました。
(大石知事) 「経済活性化にも力を尽くし、今年は本県全体が大きく飛躍をする年にしたい」 県庁で行われた仕事始め式。 幹部をはじめ、職員約340人が出席しました。
大石知事は今年が被爆80年で、長崎空港の開港50年の節目の年であることに触れたうえで、9月から11月に開かれる「ながさきピース文化祭」などのイベントの成功に向け、PRを推し進めるとしました。
県政運営の指針である総合計画が4月から最終年度に入るため、職員に「新たな視点や発想、スピード感を持ってチャレンジする」よう呼びかけました。
長崎市でも事務始め式が行われ、職員約170人が出席しました。 (鈴木市長) 「国の内外から多くの人々が被爆地長崎を訪れるこの機会に、しっかりと平和を発信したい」 鈴木市長は今年、“被爆80年” の節目の年を迎えることから「若い世代にバトンをつないでいく必要がある」と決意を新たにしました。
また、あわせて今年度中に20歳を迎える14人の職員を祝う式典が開かれました。 (中央消防署所属) 「ちょっとまだ実感は湧かないが、これから自覚を持って取り組みたい」
(中央消防署所属) 「消防の職員としても人としても成長できるように頑張りたい」 職員たちは気持ちを新たに、2025年のスタートを切りました。