大谷翔平が今季7号の先制パンチ! "因縁のトロント"で「敵地ファンにブーイング浴びせた」直近5試合で3発の暴れっぷり
ドジャースの大谷翔平が現地時間4月26日(日本時間27日)、敵地のロジャース・センターでのブルージェイズ戦に「2番・DH」で出場し、第1打席で今季7号ソロを放った。 【動画】ブーイングを切り裂いた!大谷翔平が今季7号アーチを放ったシーン 初回の第1打席でカウント1ー1からクリス・バジットの内角3球目を右翼席へ放り込み、今季7号ソロを放った。打席に入る際にブーイングを浴びたが、打球速度、96・1マイル(約155キロ)、飛距離360フィート(約110メートル)の豪快弾を放ち、いきなりトロントのファンに先制パンチをお見舞いした。 因縁のトロントでの一戦。エンゼルスからFAとなっていた大谷の移籍先候補としてブルージェイズは最後まで残っていた球団だ。ドジャースとの契約を結ぶ直前にトロント行きの飛行機に搭乗したという情報も入り、後に誤報だったことが判明した。 前日のナショナルズ戦は4打数無安打2三振で10試合ぶりのノーヒットだった。連続試合出塁も「22」で止まったが、そのうっぷんを晴らすかのような一発だった。 大谷はこれで、デーブ・ロバーツ監督が保持するドジャースの日本生まれ選手による最多本塁打記録に並んだ。 ドジャース専門メディア『Dodger Blue』では、そのロバーツ監督がトロントのファンが大谷にどんな反応を示すかということについて、「彼は素晴らしい歓迎を受けるはずだと思う」と語ったと、紹介していた。 大谷はブーイングを受ける形となり、同メディアは「ショウヘイ・オオタニはブーイングを浴びたが、ソロ・ホームランを放ってファンにブーイングを浴びせた」と、初回から敵地のファンを騒然とさせた。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]