【バレー】日本、カナダにフルセットで惜敗 石川祐希、西田有志が19得点も ネーションズリーグ
バレーボールネーションズリーグ2024の男子第3週目、フィリピンラウンドの初戦はカナダとの対戦。 日本 カナダ 21-25 25-20 15-25 25-20 10-15 カナダは日本でもプレーしたことのあるサムエルボ監督が率いる。サムエルボ監督は東京五輪でロシアを銀に導いた。 日本のスターティングメンバーは以下の通り。 西田有志 小野寺太志 山内晶大 関田誠大 高橋藍 石川祐希 リベロ 山本智大 第1セットはカナダのサーブ&ブロックが機能し、先取される。第2セットも同じスターティングメンバーで序盤リードされるも、西田、高橋藍のサーブでブレイクし、中盤で逆転。石川の攻撃も決まりだし、2セット目は日本が取り返す。 第3セットは均衡した展開から中盤からカナダにサーブで崩され、スパイクレシーブからの西田が悪球をうまく決めるなどしたが最後はカナダにエースを決められ2-1と追い詰められた。 4セット目は小野寺にかえて髙橋健太郎がスタートから起用され、最後は西田のサービスエースでフルセットに持ち込んだ。 第5セットは序盤からカナダに走られ、10-15で競り負けた。 石川祐希主将は「僕たちのサーブレシーブが連携などで耐えられなかった。負けた試合の次の入りが大事」と振り返った。 19日、20日は日本戦がなく、21日にオランダとの対戦となる。