能登半島地震の復興支援大会はバッドエンド!プロレス界を“復興”してきた若者が理不尽な暴力に屈する
マイクを取った清宮は、「プロレスには、何度でも、立ち上がる、パワーがあると思ってます。日本のプロレス界を、皆で盛り上げていきます!ここにいる、皆で、一緒に!プロレス界を!作って行こうぜー!」と熱い思いを絶叫。大歓声を受ける中で記念撮影を行い、プロレス界の明るい未来を感じさせた。 大会はハッピーエンドで終わると思われたが、直後に新日本内で傍若無人な悪行を繰り返すヒールユニット【BULLET CLUB WAR DOGS】の面々がリングに乱入して清宮に暴行。 ゲイブ・キッドが清宮をパイルドライバーで頭からマットに突き刺し、清宮を踏みにじりながらGHCヘビー級のベルトを奪い、「次の世代はこの俺だ」と挑戦を表明。これを受け、 6月16日に行われるNOAHの横浜BUNTAI大会にて清宮vsゲイブの王座戦が決定された。 能登半島地震復興支援チャリティ大会は、コロナ禍で壊滅状態となったプロレス界を必死で“復興”してきた20代の若者たちが理不尽な暴力で踏みにじられるというバッドエンドに終わった。