福岡空港国際線搭乗待合室で九州産フルーツ販売 出発直前まで魅力アピール
福岡空港国際線旅客ターミナルビル3階の搭乗待合室に現在、「Japan Fruits 福岡空港店」が期間限定で出店している。運営はJTB 福岡支店(福岡市中央区長浜1)。(博多経済新聞) 【写真】売り場の様子 帰国前の訪日外国人向けに九州産フルーツを販売する。販売場所は、出国審査場通過後の搭乗待合室52Aゲート付近。「Japan Fruits」は昨年10月から今年1月に羽田空港に初出店し、今回が2回目。福岡空港では初めての取り組み。福岡国際空港では、「この取り組みを通じて訪日外国人に九州の魅力を出発する直前まで感じてもらい、九州へのリピート訪問増加を図る」としている。九州産品の輸出増加、ひいては福岡空港の国際貨物取扱量の増加につながることを期待する。 同店では柿、梨、ミカン、リンゴ、フルーツトマトなど約10品目を、九州産のものを中心に販売する。12月からはあまおうイチゴなども予定。出国先に持ち帰る土産用とその場で食べる喫食用を用意する。価格帯は、喫食用=500円~1,000円、土産用=1,000円~5,000円。 営業時間は8時30分~17時30分。12月以降は8時~20時。来年1月31日まで。
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