オーギュストロダン（2023年2月23日撮影）

　JRAは12日、ジャパンC（G1、芝2400メートル、11月24日＝東京）の海外からの予備登録馬を発表した。 　アイルランドからG1・6勝のディープインパクト産駒オーギュストロダン（牡4、A・オブライエン）、フランスからはキングジョージ6世＆クイーンエリザベスSを制したゴリアット（セン4、F・グラファール）などが登録を行い、21頭が名前を連ねている。 　登録を行ったのは、英国のジェイアービー、アイルランドのオーギュストロダン、コンティニュアス、ルクセンブルク、フランスのゴリアット、ドイツのファンタスティックムーン、米国のゴールドフェニックス、ヨハネス、オーストラリアのアレグロン、アラパホ、アーダカン、バッカルー、エリヤス、フォークナーパーク、ジャストファイン、ミリタリーミッション、プライドオブジェニ、ロイヤルパトロネージ、サーペンタイン、ヴィアシスティーナ、ウィズアウトアファイトの21頭。 　すでにアイルランドのオーギュストロダンはオーナーのクールモアがジャパンCをラストランに現役を引退し、来年からアイルランドのクールモアスタッドで種牡馬入りすることを発表。フランスのゴリアット、ドイツのファンタスティックムーンも陣営がジャパンC参戦に前向きなことが伝えられている。昨年のジャパンCはイクイノックスが制し、日本のレースとして初めて年間の「ワールドベストレース」に選ばれているが、今年は海外から豪華メンバーの参戦が見込まれている。