朝ドラ『ブギウギ』第46回(12月4日)・スズ子(趣里)のもとに仲間が集い、自身の楽団を旗揚げする
歌い踊ることを心から愛するヒロインが、やがて戦後を明るく照らすスター歌手となるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。「大空の弟」と題する第10週(12月4日~8日放送)では、自身の楽団を旗揚げしたスズ子のもとにある報せが届く。 【写真】一方で、警察署にて羽鳥と話すりつ子 「梅丸楽劇団」の解散にともない、ヒロイン・スズ子(趣里)が自らの楽団である「福来スズ子とその楽団」を結成した第46回(12月4日放送)。マネージャーは五木ひろき(村上新悟)、トランペットは一井(陰山泰)、ピアノは二村(えなりかずき)が担当することになり、少人数だが腕は確かな面々がそろう。 さらに、以前にスズ子の弟子にしてほしいと訪ねてきた小夜(富田望生)も付き人として加わることになる。しかし、スズ子の歌うジャズは敵性音楽だと言われ、公演の依頼は全く来ないでいて・・・。 本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。