ENEOSが西関東第2代表 5年連続54回目の都市対抗野球出場
第95回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の西関東2次予選は13日、横浜スタジアムで代表決定リーグ最終日があり、ENEOS(横浜市)が東芝に8―2で勝って1勝1敗とし、第2代表に決まった。5年連続54回目の本大会出場。2連敗の東芝は3年ぶりに出場を逃した。 本大会は、全国12地区の予選を突破した31チームと前年覇者で推薦出場するトヨタ自動車(豊田市)が出場し、7月19日に東京ドームで開幕する。【円谷美晶、磯貝映奈】 ENEOSが快勝した。一回に丸山壮史、滝沢虎太朗の連続適時長短打で3点を先取。二回に松浦佑星の適時二塁打などで3点を加え、八回に丸山の2ランで突き放した。東芝は8安打を放ったがつながりを欠いた。 ◇ENEOS・大久保秀昭監督 良かった。選手には「この(予選の)負けたら終わりの戦いと、都市対抗の決勝だけは負けちゃいけない」と伝えていた。よくやってくれた。一回の松浦の走塁が勢い付けてくれた。1戦目(三菱重工East戦)は中軸が抑えられたが、今日はしっかりといい働きをしてくれた。阿部(雄大)は今年先発の一角をずっと担ってきて、結果も出していた。初めから2戦目は阿部と決めていた。(全国で最後の代表切符)神奈川はいつも早いんだけど珍しく最後で、なかなか楽しめました。