あざとかわいさ、オールイン!谷口彩菜が狙う“ポーカーインフルエンサー”トップの座「かわいい女の子がすごく増えた」
何かが盛り上がりの兆しを示せば、そこには様々な需要が生まれてくる。近年、日本ではポーカーブームの到来が予感され、国内ではアミューズメントカジノの店舗も都心部を中心に増加。大会も増えている。ここで求められ始めたのが、ポーカーに関する情報を、より広く多くの人々に届けるインフルエンサーだ。俳優・タレントでもある谷口彩菜は、ポーカー番組のオーディションをきっかけにポーカーに触れたが、Instagramのフォロワー約20万人を武器に、イベントのMCなどにも呼ばれるようになった。「プレーヤーとしてお金を増やすのではなく、インフルエンサー枠のトップになりたい」。あざとさすら感じさせるかわいい笑顔を振りまく谷口に、今後の目標を聞いた。 【映像】あざとさも魅力!谷口彩菜の小悪魔スマイル 第1回「ABEMA Queen Of Poker(AQOP)」に出場した谷口、海外でプレーする強豪プロもいる中、一般的に知られたポーカーフェイスとは異なり、両手を頬に添えては微笑んだり、困ったりと、実に表情豊か。その様子はネット上で、いろいろな形で拡散し、谷口の一般知名度を高めることに大きく貢献した。 谷口 ABEMAきっかけで、たくさんの方に知っていただけました。こんなすごいところに出させていただいて、改めて本当にうれしかったです。私はポーカーだけでご飯を食べている人ではなく、実力も全然だったので、本当にどう見られているかすごく考えてプレーはしました。私よりたくさんの時間、ポーカーをされている方たちは、めちゃくちゃうまいなというのが本当に印象的でした。顔に出ていました?本当ですか!ポーカーフェイスできていないじゃないですか(笑)。全く無意識なので、気をつけないとですね。 ポーカーと接点を持ったのは、芸能活動の一環から。2年前にポーカー番組のオーディションを受けたことがきっかけだ。 谷口 その番組が第2回だったんですが、第1回に出ていた女の子が、偶然舞台が一緒で「彩菜ちゃん、絶対ポーカー上手いよ」と誘ってくれたので、舞台稽古の合間にアプリでポーカーを始めました。ただ、実はその番組、1度オーディションでは落ちていて(苦笑)。なんだか「写真が盛れていないから」という理由で落ちたらしく。それでもう1回交渉してもらって現場に行ったら「あんな子いなかった」「誰だ」みたいになって、びっくりしました(苦笑)。後押ししてくれた女の子がいなかったら、番組にも出ていないし、今もポーカーをやっていなかったかもしれないですね。 ドタバタしながらも、ポーカーで初仕事をゲットした谷口のもとには、その後、関連の仕事が入るようになった。SNSでの発信力もあり、インフルエンサーとしての効果を期待してのものだ。 谷口 今年から海外の大会にもチャレンジするようになったんですが、日本の大会ではありがたいことにMCをさせていただくことが増えました。ポーカーをするよりも、見る方が増えたかもしれないですね。ファイナルテーブルの緊迫した雰囲気も、配信では伝わりきらない部分を一番近くで勉強しています。仕事として一番の理想は、麻雀の岡田紗佳さんみたいな立ち位置。まだそんな子はいないので、そのポジションに入れるように頑張りたいですね。 まだ伸びしろがあると思われるポーカー業界だけに、谷口の動きには周囲も好意的だ。これから芸能活動を続ける上でも武器になると言われることも多い。麻雀では「Mリーグ」の誕生から参加者も視聴者も増えたと言われる中、次に来るのはポーカーだという期待感がある。それだけに谷口も、ポーカーに関してはより詳しくなる必要がある。 谷口 海外の大会に初めて行った時は、私が本当に弱そうだったから、オールインしても全部返ってきて、何もできない状態のこともありました。強いハンドだったら行けるかもしれないですが、そうじゃない時にどれだけ強くやっていけるか、ですよね。 海外の大会ともなれば、多額の賞金が手にできる大きなものもあるが、谷口はキャッシュゲームには全く興味がない。あくまでエンジョイ勢ではあり、それを進めた上でトーナメントのトロフィーが獲得できれば、今後の芸能活動においても大きなプラスになるという考え方だ。 谷口 本当にキャッシュゲームには全く興味がないんです。お金を増やしたいというよりも、インフルエンサー枠のトップになりたいので。今かわいい女の子がすごく増えたという印象があります。すると自然と「かわいい子がやっているんだ」といって、男性も始めることが多いと思います。私はもうちょっと有名にならないといけないですが、いつかは大会のプロデュースもしてみたいです。 取材中も、にこやかに笑う谷口だが、有名になるという意欲はキャッシュゲームで大金を手にしようという意気込みと同等か、それ以上に強い。そのためには、AQOPの第2回大会でも活躍する必要がある。 谷口 前回もすごく期待してくださる方がいたのですが、その期待に応えられなかったのがすごく悔しかったです。予選はよかったのに決勝では飛んでしまって、本当に悔しかったです。第2回大会のお話を聞いた時は、みなさんの期待に応えられるプレーと結果を残せたらいいなと思いました。今回こそ、優勝を目指して頑張ります! ◆ABEMA Queen Of Poker(AQOP) 女性8人が「ポーカークイーン」の座を競い合うABEMAオリジナルのトーナメント。予選ステージを3試合で競い、ポイント上位6人がFINALステージへ進出する。 (ABEMA/「ABEMA Queen Of Poker」より)
ABEMA TIMES編集部