【天皇賞春・枠順確定後の表情】武豊＆サリエラは１枠１番の好枠ゲット 国枝調教師も期待大「どこかで動く時に一番いいポジションにいてほしい」
［ＧⅠ天皇賞・春＝２０２４年４月２８日（日曜）４歳上、京都競馬場・芝外３２００メートル］ 栗東滞在で１９５３年レダ以来、７１年ぶりの牝馬による天皇賞・春制覇を目指すサリエラ（牝５・国枝）は１枠１番を引き当てた。 国枝調教師は「どこでもいいと思っていたけど、１枠１番ならいいんじゃないのかな。ポンとスタート決めて流れに乗って、（武）ユタカ君がうまく運んでくれるでしょう。前走で着けたチークは着けません。力んでいたし、長い距離はロスなく行くことが大事だからね。真ん中あたりの位置から、どこかで動く時に一番いいポジションにいてほしい。（今日の栗東からの報告で状態は）全然問題ない。いい感じです。期待しています」と偉業達成に意欲を見せていた。 天皇賞・春で歴代最多タイの４勝を誇るディープインパクト産駒。さらに今回の鞍上・武豊は当レースで過去８勝、２着６回、３着４回と複勝率６２・１％の高率をマークしている。ラストピースである枠順も近１０年で４勝を挙げている絶好枠に決まったとあれば、いやが上でも好走への期待が高まる。
東スポ競馬編集部
