「危険運転致死傷罪」に訴因変更へ 飲酒運転のトラックに衝突され家族3人が死亡した事故で「3人の無念を晴らしたい」 前橋地裁
群馬県でトラックに衝突され、車の家族3人が死亡した事故で、前橋地裁は、被告に問う罪を法定刑がより重い、危険運転致死傷に変更することを認めた。 【画像】飲酒運転のトラックが乗用車に衝突し家族3人死亡…鈴木被告をより重い「危険運転致死傷罪」に訴因変更へ この事故は2024年5月、伊勢崎市で飲酒運転のトラックが乗用車に衝突。 衝突された乗用車に乗っていた、塚越湊斗ちゃん（当時2）と父親の寛人さん（当時26）、祖父の正宏さん（当時53）が死亡したものだ。 前橋地裁は、トラックを運転していた鈴木吾郎被告（70）に問う罪について、過失運転致死傷より法定刑が重い、危険運転致死傷への変更を認めた。 湊斗ちゃんの母親は「これから長い戦いになったとしても、何もできなくなってしまった3人の無念を晴らしたいです」とコメントしている。 （「Live News days」10月16日放送より）
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