テイラー・スウィフト、セリーヌ・ディオンを無視？ ネットの批判に2ショットで反論
現地時間2月4日（日）に開催されたグラミー賞授賞式。クライマックスで発表された最優秀アルバム賞のプレゼンターとしてセリーヌ・ディオンがサプライズ登場した。セリーヌは筋肉が硬直するスティッフパーソン症候群を患っていることを公表、今も病気と闘っている。公の場所に出てくることもまれ。会場のセレブたちはスタンディングオベーションで彼女を迎えた。テイラー・スウィフトも立ち上がり、拍手を送っていた。 【写真】グラミー賞2024、豪華セレブのレッドカーペットドレスを速報
しかし受賞した後の態度が問題に。セリーヌは「ここに戻ってくることができて嬉しい」とスピーチをした後、授賞者を発表。テイラーの名前を読み上げた。彼女は驚いたように隣にいたプロデューサーのジャック・アントノフや、アルバムに参加していたラナ・デル・レイとハグをすると3人で壇上へ。興奮しながらセリーヌからトロフィーを受け取った。セリーヌにお礼を言ったり、彼女とハグしたりすることはなかった。この態度がネットで大炎上。「セリーヌを無視した」「失礼だ」と非難する声が上がった。
しかしセリーヌは特に気にしていないよう。バックステージでテイラーをハグ、受賞を祝福していたことが明らかになった。テイラーも感動を隠しきれないといった様子でセリーヌに顔を寄せている。
またセリーヌの息子レネ・チャールズ・アンジェリルも交えた3ショットも披露していた。
ちなみにテイラーが最優秀アルバム賞を受賞するのは今回で4度目。スティービー・ワンダー、ポール・サイモン、フランク・シナトラがこれまで持っていた3回という最多記録を塗り替えた。受賞には慣れているはずのテイラーも自分の偉業に取り乱し、舞台上でセリーヌとハグするのを忘れてしまった可能性が大。同じ歌姫のセリーヌだからこそ、テイラーの興奮を理解できたのかも。
