新鋭ナボーネがここ3大会で2度目の決勝進出、フチョビッチは2018年5月以来のツアー2勝目に王手 [ATPブカレスト/テニス]
新鋭ナボーネがここ3大会で2度目の決勝進出、フチョビッチは2018年5月以来のツアー2勝目に王手 [ATPブカレスト/テニス]
ATPツアー公式戦「ティリアク・オープン」(ATP250/ルーマニア・ブカレスト/4月15~21日/賞金総額65万1865ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝が行われ、マリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)とマートン・フチョビッチ(ハンガリー)がタイトルをかけて初対決することになった。 ~ティリアク・オープンで2021年3月以来のツアー決勝進出を決めた32歳のフチョビッチ選手~ 第6シードのナボーネが前日に第2セットが終了した時点で日没順延となっていた準々決勝で第2シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を5-7 6-4 7-5で倒したあと予選勝者のグレゴワール・バレール(フランス)を6-3 6-4で下し、フチョビッチは第4シードのアレハンドロ・タビロ(チリ)を6-4 6-4で退けた。 ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取った2月のコルドバ(ATP250/クレーコート)でツアー本戦デビューを果たした23歳のナボーネは3大会目のリオデジャネイロ(ATP500/クレーコート)で準優勝を飾ったあと前週の前週のマラケシュ(ATP250/クレーコート)で4強入りしており、2度目のツアー決勝で初タイトルにふたたび王手をかけた。 32歳のフチョビッチは2021年3月のロッテルダム(ATP500/室内ハードコート)以来となる4度目のツアー決勝で、2018年5月のジュネーブ(ATP250/クレーコート)に続くツアー2勝目を目指している。
テニスマガジン編集部