「試合経験を積み、野球観を上げる」再び一軍昇格を目指すカープ・久保修にかかる大きな期待
日々一軍を目指し汗を流すカープの若手選手たち。ここでは、大阪観光大から初のプロ野球選手となった久保修の現在に迫る。プロ2年目の今シーズンは、春季キャンプを一軍スタートし、プロ2年目で初の開幕一軍入りを果たした。 【写真】石原慶幸コーチから指導を受ける坂倉将吾 守備での途中出場、代走を中心に出場し、4月16日のDeNA戦では待望のプロ初安打を放った。しかし一軍で放った安打はこの1本のみ。5月11日に二軍降格となった。 二軍では22試合に出場し、18安打を放ち打率.286と一定の結果を残している。自慢の守備・走塁について廣瀬純コーチは「久保は守備にしても走塁にしても、経験が足りないだけです。経験を増やしていけば野球観が上がっていきますし、面白い存在になる。彼はアマチュア時代に強豪校でプレーしていないだけに、細かいプレーの判断、精度を試合の中で上げていってほしい」と、期待を込める。高い身体能力は誰もが認めているだけに、一軍再昇格を掴み取りたい。 久保 修(くぼ・しゅう) 2000年9月29日生 大阪府出身/181cm 83kg 右投右打/外野手/プロ2年目・23歳 石見智翠館高ー大阪観光大ー広島(2022年ドラフト7位)
広島アスリートマガジン編集部