「ゴジラ-1.0」監督・山崎貴が嫉妬した3人の天才を明かす 佐々木蔵之介が語る撮影現場での素顔も『おしゃれクリップ』
10月20日(日)放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系 午後10時~10時30分)に、映画監督の山崎貴がゲスト出演する。 【写真】山崎貴 昨年公開された映画「ゴジラ-1.0」で監督・脚本・VFXを務めた山崎貴監督。第96回アカデミー賞®でアジアの映画初となる視覚効果賞を受賞した巨匠が、自身の素顔や嫉妬した3人の天才などを明かす。 アジア初の栄冠に輝いた「ゴジラ-1.0」。世界中で注目を集める作品となったが、山崎監督はアカデミー賞ノミネートの一報を聞いても「こりゃ無理だろ~」と受賞する可能性は低いと考えていたという。しかし最終選考に残り、「テレビでしか観たことがない世界に行ける」と授賞式に出席。当時の様子や名前を呼ばれた瞬間の気持ちを山崎育三郎から聞かれた山崎監督は、全身に生じたある感覚を明かす。 CGなどによる高度なビジュアルを駆使した映像表現「VFX」の第一人者として活躍する山崎監督は、映画制作にのめり込むようになったきっかけとして、中学2年生で観た2本の名作を紹介。さらに中学3年生になり制作した8ミリ映画には、既に現在のVFXにつながる撮影技法が取り入れられていたという。井桁弘恵も思わず驚いた、地元・長野県の絶景が生んだ作品に詰まっていた、映画監督・山崎貴の原点とは…。 番組では、「ゴジラ-1.0」で山崎作品初参加となった俳優の佐々木蔵之介がインタビュー出演。現場での山崎監督を「愉快な兄ちゃん」と称し、その明るさや周囲を緊張させない雰囲気について明かす。さらに、和やかな雰囲気づくりとテキパキとした進行をこなす山崎監督が撮影中に見せた脚本家ならではの行動に、スタジオは笑いと感心に包まれる。 VFXのパイオニアとして世界中から高い評価を受ける山崎監督。しかし現在の道を極めるまでには、映像系の仕事に就くことを目指し専門学校に進んだ若かりし頃に出会った、3人の天才への嫉妬があったという。番組ではイラスト、造形、アニメーションの3分野で山崎監督の心を折り、「VFXに行くしかない」と覚悟を決めさせた天才たちを紹介。その中には、山崎監督の妻でもある映画監督・佐藤嗣麻子の名前もあった。
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