「助かりました…」1人暮らしの高齢者を救え!青森県青森市でスノー・レスキュー隊が3年ぶりに出動 除雪ボランティアの受け付けも開始
RAB青森放送
およそ1メートルほどの雪が積もった屋根。 青森市筒井で1人で暮らす佐藤ヒロ子さん81歳の自宅です。 ★廣瀬絢南アナウンサー 「レスキュー隊が到着し佐藤さんも見守る中雪下ろしの準備が進められています」 屋根の雪下ろしについて相談を受けた市から出動したスノー・レスキュー隊は、5人1組の2班が高齢者や障がい者のみの世帯などの支援にあたります。3年ぶりの出動です。 ★青森市 西秀記市長 「今後もまたご連絡いただければ一軒一軒確認をしたうえで一つ一つ対応してまいりたいと思っています」 ★佐藤ヒロ子さん 「これから大雪になるかも市長さんも何かあったらまた連絡してくださいとのことで本当にありがとうございます助かりました」 スノー・レスキューはきのう時点で38件の申請があるということです。 一方、弘前市では弘前市社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを開設しました。 これまではボランティア登録している人たちが高齢者や障がい者の家の除雪を行っていましたが、ことしの豪雪で人手が不足し新たにボランティアの募集をはじめました。 ★弘前市社会福祉協議会 安田昭弘事務局長 「みんなで助け合いながら少しでも一人一人の負担が減らせればと考えています。1日でも早く解けてくれることを願っています」 活動日は今月11日と12日、それ以降は木曜日と日曜日を予定しています。 活動場所の調整が必要なため当日の飛び入り参加には対応していません。 また県庁にもボランティア情報センターが設置されました。