椎葉村の国道327号 災害復旧工事現場で見学会
テレビ宮崎
おととしの台風14号で被災した宮崎県椎葉村の国道で、珍しい工法を採用した復旧工事の現場見学会が26日開かれました。 復旧工事が行われているのは椎葉村の国道327号で、見学会は工事を担当する旭建設が開き、県の職員38人が参加しました。 この現場では回転切削圧入工法と呼ばれる工法が採用されていて、直径1メートルの鉄製の杭を回転させながら地面に打ち込んでいきます。 事前に穴を掘る必要がないことから工期が短縮でき、ICT機器を使うことで省力化にもつながっています。 (旭建設土木部 本田耕一さん) 「ICTとかDXを活用して少ない人手で工事ができることが、今後必要になってくると思います。」 この区間の工事は、今年度中に完了する予定です。
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