最高額の日本人は誰だ!? 市場価値ランキング17位。欧州で苦戦中。天性のストライカーの金額は?
今や1000万ユーロ(約14億円)を超える市場価値を有する日本人サッカー選手も多く見られるようになった。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は3月31日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
17位:上田綺世 生年月日:1998年8月28日(25歳) 市場価値:800万ユーロ(約11億2000万円) 所属クラブ:フェイエノールト(オランダ) 23/24リーグ戦成績:19試合2得点0アシスト サッカー日本代表のセンターフォワードで、オランダの名門フェイエノールトに所属する上田綺世は、日本人選手の市場価値ランキングで17位に入った。2023年12月時点では、キャリア最高の900万ユーロ(約12億6000万円)。そこから100万ユーロ下落したが、まだ25歳と若く、ここからの上昇に期待できる。 2021年の鹿島アントラーズへの加入が内定していた上田は、2019年7月に法政大学サッカー部を退部。前倒しで同クラブへ加入となった。裏への抜け出しは一級品で、抜群の決定力も併せ持ち、Jリーグでも得点を量産。J1では通算86試合で38得点を記録した。 2022年7月にベルギー1部のセルクル・ブルッヘに移籍すると、ここでもその能力を遺憾なく発揮。公式戦42試合で23ゴールを挙げた。そして、2023年8月にフェイエノールトへ完全移籍を果たす。また、東京五輪やFIFAワールドカップ、AFCアジアカップなども経験。若くして海外へわたり、国際舞台も経験しており、これからの活躍が期待される。
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