夏の避暑地が一変…山乗渓谷に現れた自然美 厳しい寒さの中で滝の周囲に無数の”つらら”【岡山・真庭市】
岡山放送
厳しい寒さが生んだ自然美です。真庭市の渓谷で滝の周囲に無数のつららができ、美しい景色が広がっています。 標高約500メートル、真庭市蒜山下和の山乗渓谷です。夏は避暑地としてにぎわいますが、冬は一変し、静寂に包まれます。 連日、氷点下の朝を迎える渓谷。このところの冷え込みで、滝の周囲や遊歩道沿いの岩肌に無数のつららが見られるようになりました。多くは長さ20センチほどで、水滴がしたたり美しい氷の柱を延ばしています。 地元の人によりますと、年によっては長さが2メートルを超えるツララができるということです。 例年2月になると、氷点下10度前後まで冷え込むこともある山乗渓谷。冬ならではの自然美は、2月中旬ごろまで楽しめそうです。
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