北朝鮮戦も要注意!? 日本代表が受けた史上最悪のラフプレー(4)わざと踏みつけ…。中東FWが起こした大乱闘
日本代表は今月、FIFAワールドカップ26アジア2次予選で北朝鮮代表との2連戦を控えている。ラフプレーに対する不安の声も挙がっているが、過去にはどれほど危険なものがあったのだろうか。ここでは、日本代表選手を襲った最悪のラフプレーを紹介する。
日本代表対イラン代表 開催日:2019年1月28日(AFCアジアカップ2019・準決勝) 試合結果:3-0(日本勝利) ラフプレー概要:大迫勇也の足を意図的に踏みつける 2015年、清武弘嗣への挑発行為で日本中を敵に回したサルダル・アズムンは、そこから4年が経った2019年に再び日本代表選手に襲いかかった。20歳の時から、あまり成長していなかったのである。 2019年に開催されたAFCアジアカップ準決勝。優勝候補の日本代表とイラン代表が激突したこの一戦は、大迫勇也の2ゴールと原口元気のゴールで日本代表が3-0と快勝し、決勝へと駒を進めることになった。当然、イラン代表の選手にとっては、フラストレーションが溜まる展開だ。そのイライラを、アズムンは自分で消化するのではなく、日本代表の選手に向けたのである。 原口のゴールで日本がイランを3点差に突き放した直後、イランボールでゲームがリスタートすると、アズムンはなんと近くにいた大迫の足を意図的に踏みつけたのである。この行為に日本代表選手たちが激昂し、これを制止するイラン代表選手たちとの間で小競り合いが起きると、アズムンが柴崎岳の頬を叩いたことで、乱闘騒ぎへと発展。アズムンにはイエローカードが提示された。 もはやサッカーをプレーすることを忘れてしまったかのように暴走したアズムン。試合後には自身のインスタグラムを更新し「僕は自分を恥ずかしく思う」と謝罪の言葉を述べたものの、2015年のこともあり、日本代表にとってはある意味で怖い存在となっている。
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