小林幸子 紅白歌合戦のド派手衣装の意外なライバルにスタジオ驚き「憲ちゃんじゃなくて」
歌手の小林幸子(70)が13日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」(水曜後10・00)に出演。恒例だったNHK紅白歌合戦のド派手衣装の裏側について明かした。 今年でデビュー60周年を迎えた小林。10歳で「ウソツキ鴎」でデビューし、20万枚のヒットとなるも、その後はヒット曲に恵まれず。昭和54年、25歳の時に出会った「おもいで酒」が有線放送から火が付き、200万枚の大ヒットとなった。この年からNHK紅白歌合戦には33年連続出場。ド派手な衣装が毎回評判を呼んだ。 小林は「結構、好きなことやらせてもらっていましたから楽しかったです」と振り返りつつ、「よくライバルって言われますけど、ライバルは去年の衣装なんですよ」と告白。 これに、司会の三雲孝江は「美川さんじゃなくて?」と当時、衣装対決で話題となった美川憲一の名前を持ち出ち驚き。小林も「そうなんです。憲ちゃんじゃなくて」と笑いつつ「“去年のほうが良かったね”って言われたら最悪じゃないですか。そうならないようにしなきゃいけないなって」と回顧した。 「電飾が付かなかったこと、ウイングが片方しか上がらなかったこととかいろんなことありました」とさまざまなトラブルを振り返った。 司会の中山秀征は「どのぐらいの期間考えるんですか?」と質問。小林は「もちろん(出場歌手が)発表になってからは1カ月とかしかないですから」としつつも「ただ、必ず次の年の1カ月公演があるんですよ。その時にも楽しんでもらうっていう(前提で)。一応、作り始めるのが半年くらい前から」とぶっちゃけ。「もちろん、紅白に入らなくてもそれはそれで舞台のほうでやるということでしたから」とした。