ジャパンOPは「特に好き」 世界7位フリッツ 3年連続7度目の出場へ<男子テニス>
木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024
男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/東京、ハード、ATP500)に第1シードとして出場する世界ランク7位のT・フリッツ(アメリカ)は25日、大会初戦を前にインタビューに答えた。 【錦織圭vsチリッチ 1ポイント速報】 26歳のフリッツが同大会に出場するのは3年連続6度目。2022年には優勝を飾ったものの、ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ昨年は当時世界ランク215位の望月慎太郎に金星を献上し2回戦敗退となった。 フリッツは今大会の1回戦で世界ランク24位のA・フィス(フランス)と対戦する。両者は初の顔合わせとなる。 フリッツは1回戦を前にインタビューに答え、現在の心境を語った。 【フリッツ インタビュー】 Q. 去年はこの大会で望月選手に敗れた。去年のこの試合を今振り返ってどう感じていますか? 昨年は東京に戻ってくること、そしてこの大会に出ることを非常に楽しみにしていたので、負けてしまったのはタフな瞬間でした。彼は本当に素晴らしいプレーをしたので、彼の勝利に敬意を表します。 Q. 一方でジャパンOPは優勝経験のある大会でもある。優勝した2022年の良い印象は残っていますか? はい、この大会は1年の中でも特に好きな大会の1つで、ここでプレーするのはいつも気分がいいです。2024年の大会がいいものになることを願っています。 Q. タフなスケジュールで今大会に臨む。現在のフィジカルコンディションを教えてください。 東京に到着してすぐに試合をするスケジュールは、練習やジムでの時間、時差に慣れるための時間を取ることが難しく大きなチャレンジです。木曜日のスタートにしてくれた大会に感謝しています。コンディションが整って、良い準備ができることを願っています。 Q. 今月の全米オープンでファイナリストになった。このことで心境に変化はありましたか? 間違いなく自信につながりましたが、それ以上に学びや成長の機会となったいい経験でした。 Q. シーズン終盤ですが、最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)への意識はありますか? もちろんです。ATPファイナルズは私たち全員にとって大きな目標であり、シーズンの最後にトリノに行きたいと思っています。 Q. 今大会の意気込みを教えてください。 東京での時間を楽しみたいと思っています。ジャパンオープンは1年で最も好きな大会の1つで、東京の街自体も大好きな都市の1つなので、ここにいられることが幸せです。そのいい気分を試合に持ち込み、1試合ずつ集中していきたいと思います。
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