オイシックス・橋上秀樹監督が今季限りで退団 イースタン・リーグ参入1年目は41勝79敗6分けの最下位
オイシックスは22日、橋上秀樹監督（58）が今季限りで退団すると発表した。 同監督は、現役時代は外野手、捕手としてヤクルト、日本ハム、阪神でプレーし、NPB通算543試合出場、打率.265、17本塁打、86打点。引退後は楽天ヘッドコーチ、巨人戦略コーチなどを歴任した。 【写真】巨人、オイシックス監督の橋上秀樹氏招へいへ リーグ3連覇導いた2014年以来の復帰 2011年にオイシックスの前身である新潟アルビレックスBCの監督に就任。21年に10年ぶりに監督復帰し、23年まで務めた。そして、今季からイースタン・リーグに新規参入したオイシックス初代監督としても指揮を執った。 記念すべき1年目のシーズンは41勝79敗6分け、勝率.342。首位のDeNAまで29・5ゲーム差の最下位（8位）に終わった。ただ、本拠地試合では33勝28敗3分けと勝ち越し、来場者も7万9825人と健闘した。全日程終了後、橋上監督は「初めはもっと厳しい戦いを強いられるかと心配していたが、打ち合いの試合でも互角に戦うなど1年間でとても成長できた。それは、プロのレベルへの慣れと練習を続けた結果だと感じている」と総括していた。
