「ふぉ~ゆ~」が新作舞台で犯罪集団を演じる 越岡裕貴はフィッシング詐欺被害の経験生かす!?
男性4人組「ふぉ~ゆ~」が23日、大阪市内で新作舞台「CRIMINAL FOUR愛しき大悪党」(来年3月27~30日、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール)の取材会を行った。 M―1グランプリへの参戦など“お笑い”の顔ものぞかせる4人だが、今回はパリを舞台に暴れ回る「犯罪集団」という役どころ。 詐欺師を演じる辰巳雄大(38)は「お芝居がものすごく好きで、常に“役を生きる”というのをテーマにしているので、どうしようか…。心理学でも学びます」と気合。福田悠太(38)は「“一番ぶっ飛んだ男”役らしいんですよ。ぶっ飛んだって何だろう?と思いながら愛されるような悪党を演じたい」と笑顔で話した。 だます方でなく、私生活ではフィッシング詐欺に遭ったことがあるという越岡裕貴(38)は「ハッカーの役なんですけど、あの痛い経験が生きるかも」と自虐的に笑った。被害はある舞台の稽古中。届くはずだった荷物の通知を受けたところ、それがフィッシング詐欺だったそうで、後輩には「こんなのに引っかかる人いるんですね」とあきれられ、使っていた携帯電話はクレジットカードともひも付けていたためすべて初期化。「大事な連絡先も思い出の写真もすべて消えました」と半泣きで告白する越岡に松崎祐介(38)は「もうそれ、ネタにしましょう!プラスに変えようよ」と軽くあしらい、メンバーの苦笑いを誘った。