「アースデー」を前に支援活動 ナイジェリアの若者グループ
ラゴス、ナイジェリア、4月22日 (AP) ― 人類の生存のために、環境保護に注意を喚起することを目的とした世界的な取り組み「2024年世界アースデイ」を前にした4月20日、数十人のボランティアが西アフリカのナイジェリア最大の都市ラゴスに集まった。 ナイジェリアでは、毎年推定200万トンを超えるプラスチック廃棄物が発生。ラゴス州だけでも、廃棄物総量の15%をプラスチックが占めている。 環境と気候変動対策に焦点を当てている若者グループがボランティアを伴って、市内のマーケットで道路や下水道に捨てられたプラスチック廃棄物を回収した。 「世界アースデー」は、個人、政府、企業、市民社会が、より緑豊かで持続可能な世界を目指して協力するための行動喚起の場である。 毎年4月22日が「世界アースデー」に制定されているが、その月全体が「地球月間」と呼ばれることも多い。 この日はまた、人々が地球を守り、次世代に残すことを誓う日でもある。 (日本語翻訳・編集 アフロ)