台湾、あすから天気崩れる 2つの前線が影響 好天は今日まで
(台北中央社)21日の台湾本島は各地で晴れとなり、正午までに南部・台南市玉井区で39.2度、台北市士林区で31.1度を観測した。一方、中央気象署(気象庁)によると、台湾本島は22日以降、2つの前線が接近し、各地で天気が不安定になる見通し。 同署の予報官によると、22日の午後以降、中部以北や東部・花蓮県、北東部・宜蘭県などで局地的に一時雷を伴う雨が降る見込み。前線の通過に伴い、23日以降も各地の天気は不安定となり、特に台湾西部では局地的に激しい雨が降る恐れがある。また25日には別の前線が接近するとみられ、26日から27日にかけて各地で降雨が予想されている。 (余曉涵/編集:田中宏樹)