弘前ねぷた初の特別席、販売開始 テーブルや審査員席活用、ゆったり観覧
弘前観光コンベンション協会は弘前ねぷたまつりをゆったりとした気分で楽しんでもらおうと、ガーデンテーブルや審査員席を使った特別有料観覧席の販売を4日始めた。インターネット予約「JTB BOKUN」で申し込みを受け付けている。 コロナ禍以降、設置をやめた桟敷席のスペースや、ねぷた審査終了後は使用されない席を有効活用しようと初めて企画した。ガーデンテーブルは8月1~4日に設置する。4人がけ1万円(1人につき2千円で2人まで追加可能)で、各日8テーブル限定。審査員席は同3、4日に設置し、1人5千円で両日10席の販売となる。テーブル、審査員席ともに土手町コースの桜大通り沿いに設ける。 同協会の小笠原清寿観光振興課長は「飲食を楽しみながら、特別感のある席でゆっくり楽しんでもらえたら」と話している。 問い合わせは同協会(電話0172-35-3131)へ。