射水・内川周辺の魅力再発見 ロゲイニングに140人
チェックポイントを巡って時間内に集めた点数を競う「内川ロゲイニング」が17日、射水市新湊地域を流れる内川周辺で開かれた。参加者54組約140人が内川に架かる橋や近くの寺社を回り、一帯の魅力を再発見した。 ファミリーと一般の2部門で実施した。クロスベイ新湊を出発点に、神楽橋や放生津八幡宮、漁民義人塚など16カ所がチェックポイントに設定された。参加者は2時間の制限時間内で自由に巡り、メンバーの姿と到着場所が分かるようにスマートフォンで写真を撮影した。 地域のにぎわい創出につなげようと、内川周辺の飲食店や公共交通機関を利用した人にボーナスポイントがつく仕組みにした。参加者は地元のグルメを味わったり、路面電車の万葉線に乗ったりと思い思いに楽しんだ。 ロゲイニングは、30日まで市内で開催している「いみず『イタリアの食』魅力フェア」(北日本新聞社後援)の一環として、市などでつくる実行委員会が初めて企画した。コースにはボーナスポイントの一つとして、イタリア国旗ののぼり旗が用意された。