県内の4蒸溜所が九州最大のウイスキーの祭典に出展 鹿児島
鹿児島放送
ジャパニーズウイスキーの人気が世界的に高まるなか福岡でウイスキーのイベントが開かれ、鹿児島の蒸留所からも出展しました。 九州最大のウイスキーの祭典「ウイスキートーク福岡」は、国内の25の蒸留所と40の輸入業社らが集まったイベントです。 韓国やアメリカなど海外からの参加も含め約3100人が来場し会場は盛り上がっていました。県内からも4つの蒸留所がブースを構えていました。 【小牧蒸溜所・小牧伊勢吉最高執行責任者】 「ウイスキーはウイスキーで焼酎に出来なかった世界に繋がっているので世界へ焼酎で出来なかったところをウイスキーでやりたい」 【小正嘉之助蒸溜所・中村俊一所長】 「新たなチャレンジをしていくことを忘れないでより良いものを生み出していきたい」 【本坊酒造・本坊和人社長】 「鹿児島が世界の中でジャパニーズウイスキーのひとつの中心的な生産エリアなるということが望ましい」 全国でウイスキー蒸留所が新しく造られる中、鹿児島では全国でもっとも多い10の蒸留所がウイスキーを製造しています。焼酎とともに「蒸留酒の王国」といわれる鹿児島、注目が集まります。