井浦新 恩師役を演じ「最大のギャグを楽しんでいただけたら」
俳優の井浦新(49)が25日、都内で行われた映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」(3月15日公開)の完成披露上映会に登場した。 80年代の名古屋を舞台に若松孝二監督が作ったミニシアターを巡る青春群像劇。若松プロの激動を描いた前作(18年公開)に続き、映画「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(08年公開)以降、すべての若松作品に出演してきた井浦が若松監督を演じている。 12年に亡くなった若松監督の告別式で弔辞を読んだ経験もある井浦は「僕を俳優・井浦新に育ててくれた大切な恩師です。その恩師を演じる最大のギャグを楽しんでいただけたらと思います」とあいさつ。続編の話を受け「演じる中で若松監督に会えるんじゃないかなって喜びがあったのはあります」と振り返った。