【ONE】4連勝中の“戦う農家”手塚裕之がブラジルのシウバと対戦「5連続フィニッシュ狙います!」=4月6日(土)
ONE4連勝中の“戦う農家”手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC)が、1度は対戦が流れていたブラジルのヴァミール・ダ・シウバと、2024年4月6日(土)の『ONE FightNight 21』(タイ・ルンピニースタジアム)にて対戦することが発表された。 【写真】2月大会で見事な腕十字を極めた手塚 5連勝、そして王座挑戦を目指す手塚は、2023年10月の前戦『ONE FN15』にスクランブル参戦し、ジン・テホを1R、腕十字で下し、日本大会での秋山成勲戦をアピールしていたが実現せず。2月17日のバンコク大会でヴァウミール・ダ・シウバとのウェルター級戦が決定していたが、対戦相手が同じブラジルのアブラォン・アモリン変更に。1R、腕十字にアモリンを仕留めている。 対するシウバは、MMA9勝3敗。ONEでは1勝2敗で、2022年2月のONEデビュー戦で元王者のゼバスチャン・カデスラムに右オーバーハンドでKO負け後、手塚も対戦したテホに2R ギロチンチョークで一本勝ち。2023年4月の前戦ではイシ・フィティケフを相手に1R ギロチンチョークで敗れている。27歳。 栃木県塩谷町の山村の農家に育った手塚は、現在、自ら作った“ファイター米”も販売中。農家とファイターの二足の草鞋を履いて、MMA13勝4敗の戦績を誇る。 2020年11月にムラド・ラマザノフに判定負け以降は、アギラン・ターニとエドソン・マルケスを3R TKO。さらにテホとアモリンを腕十字、と4試合連続のフィニッシュ勝利中。試合決定に、「5連続フィニッシュ狙います」と予告しており、アモリンを下し、クリスチャン・リーが持つ王座挑戦に近づけるか。 ◆ONE Fight Night 21 2024年4月6日(土)9時(U-NEXT配信) タイ・バンコク・ルンピニースタジアム ▼ONEライト級 キックボクシング 世界タイトルマッチ 3分5R レギン・アーセル(スリナム) アレクシ・ニコラ(フランス) ▼ONEウェルター級 サブミッション・グラップリング 世界タイトルマッチ 10分1R タイ・ルオトロ(米国) アイザック・ミシェル(豪州) ▼ONEウェルター級(※83.9kg)5分3R 手塚裕之(日本)13勝4敗 ヴァミール・ダ・シウバ(ブラジル)9勝3敗
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