ダイアナ妃を演じた俳優、『ザ・クラウン』プレミアに“妃そっくりスタイル”で登場
12月5日、Netflix『ザ・クラウン』最終章のプレミアがロンドンで行われた。シーズン4でダイアナ妃を演じたエマ・コリンが妃を象徴するスタイルで登場し、オマージュをささげた。 【写真】永遠のファッションアイコン、ダイアナ妃のベストルック エマはシーズン5、6でダイアナ妃を演じているエリザベス・デビッキの前にダイアナ妃役を務めた。彼女がプレミアに姿を見せたということは、最終章でフラッシュバックのような形で再登場するのかもしれない。 俳優が演じた役柄からインスパイアされたルックをまとうのはレッドカーペットではよくあることだけれど、エマもダイアナ妃を彷彿とさせるスタイルをチョイス。 スタイリストのハリー・ランバートと相談し、ダイアナ妃が1985年のイタリア公式訪問で着用したジャスパー・コンラン(Jasper Conran)の白のスカートスーツを再現。 エマは現代的なひねりを加えてカスタムメイドしたミュウミュウのルックを着用し、クラシックな白のタキシードジャケットにシースルースカートを合わせて、ボウタイとグローブ、ソックスにプラットフォームヒール、カルティエのジュエリーをスタイリング。
エマはダイアナ妃役で、第78回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞を受賞。エミー賞にもノミネートされた。シーズン4では、チャールズ皇太子とのロマンスから結婚までの様子が描かれている。 エマは以前、『ハーパーズ バザー』のインタビューで、「撮影では難しい部分がたくさんあった」と語っていた。「私が演じているシリーズで、ダイアナ妃は多くのことを経験する。結婚がうまくいっていて楽しいシーンでも、その根底ではいろいろなことが起こっているので複雑だった」 シーズン6は2部に分かれており、パート1は11月16日に配信開始、パート2の最終章は12月14日に配信される。
From Harper's BAZAAR.com