ソフトバンク・馬原ジュニアが神宮デビュー、決勝進出に貢献【NPB12球団ジュニアトーナメント】
◇28日 NPB12球団ジュニアトーナメント準決勝 ソフトバンクJr.1―1広島Jr.(延長8回タイブレーク)=神宮 ◆ソフトバンク・山川&近藤、”アベックホームイン” 延長8回タイブレークでも決着がつかず、抽せんの結果、ソフトバンクJr.が決勝に進出した。 ソフトバンクで抑えとして活躍した父の孝浩さんと同じ背番号14をつけたソフトバンクJr.の馬原拓海投手(引津少年野球クラブ)が6回2死から救援登板。1四球無失点で神宮デビューを果たした。 「スタンドにお客さんがたくさんいて、緊張した。(いい当たりを)ファーストがしっかりミットに当ててくれてよかった」 独立リーグ監督を退いた孝浩さんが今年1月から指導して、ホークスJr.入り。ソフトバンクの守護神として通算182セーブの父は「日本一ぐらいの厳しい練習をしていると思う」とスタンドで応援。117キロもマークした長男は「これからも抑えをやりたい」と力強く話した。
中日スポーツ