Ginger Root、憧れの大貫妙子に会って「まだ信じられない」 日本での活動を語る
Ginger Rootが、日本での滞在エピソードや、2024年の目標について語った。 J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。1月14日(日)のオンエアでは、Ginger Rootがコメント出演した。
日本ではじめての年越しを経験
Ginger Rootは、アメリカ・カリフォルニア州出身のシンガーソングライターでありマルチインストゥルメンタリストの、キャメロン・ルーによるソウル・ミュージック・プロジェクトだ。 Ginger RootはJ-WAVEにゆかりがあり、ラジオ番組『J-WAVE MONTHLY SELECTION』の2023年3月度ナビゲーターを担当。2023年7月には、フジロック・フェスティバル会場で実施した『SAISON CARD TOKIO HOT 100』の出張公開生放送にゲスト出演した。 クリス:フジロックのときは日本へ頻繁に来るとお話ししましたけど、今回はお正月から日本にいるそうですね。 キャメロン:はい。初のお正月の体験でした。 クリス:日本でのお正月はどうでした? キャメロン:めっちゃ楽しかったです。京都で過ごしました。「The Japan」みたいなお正月でした。 クリス:京都ではどんなことをされましたか? キャメロン:のんびりしたり、神社や観光地に行きました。あとは、友だちと卓球をやったんですけれど、すごく楽しかった。 クリス:日本って温泉に行くと卓球をするっていう昔からの流れがありますね。日本で大晦日を経験したんですか? キャメロン:そうです。『NHK紅白歌合戦』を観たりおせち料理を食べたり、すごくいい経験でした。 クリス:リアルタイムで紅白を観て、どう思いました? キャメロン:めっちゃ面白かったです。
日本の電車は創作活動の刺激になる
今回の来日は音楽制作と日本観光だと話すキャメロン。日本の滞在は自身の創作活動に大きな影響を与えているという。 キャメロン:去年はすごくいろいろやっていい思い出ができたので、今回は半分は作業で、半分はお休みみたいな感じです。 クリス:キャメロンの音楽は日本のポップスに影響をされているから、日本で過ごすのは自分の制作にプラスになりますよね。 キャメロン:そうですね。人間関係がすごく好きで、電車に乗ったり、(乗客が)どんな人生を過ごしてるのかなって考えながら、いろんなアイディアを考えています。 クリス:インスピレーションもアメリカにいるときと全然違いますか? キャメロン:全然違います。たとえば、電車のなかで自分の曲を聴いたりします。アメリカでは車生活だから、あまりできないことをしていますね。 クリス:電車のなかも独特の空間ですよね。ヘッドフォンで音楽をだいたい30分から40分ぐらい聴いてね。 キャメロン:1つのアルバム分ぐらいの時間でちょうどいい。 クリス:ガタンゴトンと揺れるしね(笑)。 キャメロン:そうそう。リズム的なアイディアも出るかもしれない。 とんかつやラーメンが大好きなキャメロンは、日本でお気に入りの料理屋を見つけられたそうだ。「西荻窪にある『はつね』というラーメン屋さんはワンタン麺が人気で、僕のおすすめです」とコメントした。