【熱血】ゴルゴ松本さんが島田市の高校で「命の授業」 生徒600人を前に “言葉の大切さ” を語り “前向きに生きるヒント” を伝える(every.しずおか 5月23日放送)
「命」など漢字を体で表すギャグで知られる、お笑い芸人のゴルゴ松本さん。話題となっているの「命の授業」を島田市の高校で行いました。 【熱血】「命の授業」ゴルゴ松本さん静岡で高校生600人を前に語る
(ゴルゴ松本さん) 「道、生まれてから死ぬまでの人生の道にそなえるもの、寄り添うもの、準備するものと書いて道具。普段使っている道具は手となり足となり財産となるものだから、大切に磨いて、扱っていただきたいと思います」
島田市の島田工業高校を訪れたのは、お笑いコンビ「TIM」のゴルゴ松本さん。生徒600人を前に、熱のこもった「命の授業」を行いました。ゴルゴさんは、2011年から全国各地の少年院を回る講演活動を開始し、少年たちの更生をサポートし続けています。
2018年には、法務省から矯正支援官に任命されました。ゴルゴさんは、ホワイトボードを使って生徒たちにわかりやすく、丁寧に語りかけていきます。
「言の葉 毎日使う言葉、これも道具だから、この言葉で意思疎通する、相手に何を伝えるか、どう思ってもらえるか言葉で違う。つまり、自分の言ったことは命となってあなたの人生の力になるという意味」
生徒との対話を重視しているというゴルゴさん。生徒からはこんなお願いが…。 (生徒) 「島田工業高校の漢字を作ってください!」 (ゴルゴ松本さん) 「じゃあ出ておいで」「なんとなくこれでいいんじゃない? 島田工業!」
そして最後に、こう語りかけました。 「苦難・困難・災難が続くときもある。ただ言葉では、そのような難が無いですよという言葉もある“無難”。無いの反対は“有る”、この言葉に我々の先人たちは大切な言葉を当てはめて、未来の人たちに毎日使えよ、伝えろよと教えてくれた、みんなが毎日使っている言葉、そう“有難う”」
90分にわたる熱のこもった講演を聞いた生徒は… (生徒) 「“切る“という字が“やり切る”につながっていて、自分の夢に向かって、高校生活をあと2年、思い切ってやり切ろうと思った」
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