レオン酷評が物議も…ミランOBカッサーノ、さらに口撃「根性なし。ラッパーになるべきだ」
ミランに所属するポルトガル代表FWラファエウ・レオンについて、OBのアントニオ・カッサーノ氏がイタリアメディア『メディアセット』のインタビューで酷評した。 将来を嘱望されながらも…キャリアで輝けなかった天才たち パウロ・フォンセカ前監督の下では、ピッチ上の振る舞いが問題視されてベンチに座る機会もあったレオン。それでも、フォンセカ前監督が解任され、新たに就任したセルジオ・コンセイソン監督の下では、先日のスーペルコッパ・イタリアーナ決勝でも途中出場からタイトル獲得に貢献していた。 しかしこの試合の直後、カッサーノ氏は『Twitch(ツイッチ)』チャンネルの「Viva El Futbol」でミランの10番を批判。「レオンはまたしても根性のない奴であることを証明した。良い試合をした後だが、言っておきたい。時間が経てば、コンセイソンもレオンが無能な選手であることに気付くだろう。チームとプレーできず、ラストパスができない。ゴールを見ていない。大した選手ではないね」と語って物議を醸した。 ミランOBは、さらに「レオンはフォンセカに感謝するべきだ。もし(ルチアーノ)スパレッティや(ファビオ)カペッロだったら、彼を壁に括りつけていただろうね。フォンセカはいい人過ぎた。レオンはフォンセカに対する振る舞いを恥ずべきだ」と主張している。 この批判にはレオンもSNSで「なんて道化師だ」と反応。大きな話題となっているが、カッサーノ氏は『メディアセット』のインタビューで、再び古巣の10番に歯に衣着せぬ発言を繰り出した。 「レオンが根性なしであることを繰り返し伝えたい。カリアリ戦(1-1)ではまたしてもひどいプレーだった。いずれコンセイソンも、彼が無能であることに気付くだろう。年俸800万ユーロ(13億円)を受け取りながら、パスが出せず、ほとんどゴールを挙げていない。彼はむしろラッパーとして活躍するべきだ。その方がうまくいくだろう」