福島県会津若松市の鶴ケ城公園 「枝つり」の作業始まる 松の木を雪の重みから守る
本格的な冬の訪れを前に、福島県会津若松市の鶴ケ城公園で26日、松の木を雪の重みから守る「枝つり」の作業が始まった。市内の造園業者がアカマツやクロマツなど園内の64本に縄を取り付けている。 支柱から約20本の縄を張って枝をつり、雪の重みで枝が折れるのを防ぐ。公園を管理している会津若松観光ビューローの委託を受けた玉木造園の職人7人が脚立に上り、松の枝ぶりに合わせて丁寧に縄を張っている。 作業は1週間程度かかる見通し。枝つりは来年3月下旬に取り外す予定。