Ado「人生の中で叶えてきた夢、叶わなかった青春を表している」 2年ぶりオリジナルアルバム発売決定
歌い手のAdoさん（21）が20日、2年ぶり2枚目となるオリジナルアルバム『残夢』を7月10日に発売することを発表しました。 【画像】『ゾンビ・デ・ダンス』とAdoさんがコラボ 女性ソロアーティスト初となる国立競技場での単独ライブのチケットを完売させ、初の世界ツアーを行うなど活躍するAdoさん。オリジナルアルバムの発売は、2022年に発売した『狂言』以来、2年ぶりです。 イメージディレクターを務める絵師・ORIHARAさんが手がけたアルバムジャケットは、大きな窓から何かを見上げているAdoさんの後ろ姿をのぞき見ているような構図です。
アルバム『残夢』には、大ヒット曲『唱』や、アニメやドラマの主題歌となった曲などに加え、未発表の新録音源も収録されるということです。 Adoさんは「オリジナルアルバムは意外にもまだ2ndということで、また1stの時からパワーアップしたAdoの世界観を楽しんでいただければと思っております」とコメント。 さらにアルバム名について「『残夢』は実在する言葉で、見果てなかった夢。目覚めてなお心に残る夢。という意味があります。私はこの言葉がずっと好きで、自分の人生の中で叶えてきた夢、叶わなかった青春を表しているなと、思っていました。色んなものが過去となり、過去として美化されて、眩しく輝いていくこと、そんなずっと1人で活動をしてきた自分の中の切ない思いと同時に、Adoの存在が、歌が、曲が、ボカロが、歌い手が、アルバムを聴く皆さんにとって心に残る夢であって欲しい……『残夢』であってほしいと思い、このタイトルをつけました」と説明しました。
