三笘の元同僚のララーナ 10年ぶりにサウサンプトン復帰が決定
培った経験を古巣に還元
元イングランド代表MFのアダム・ララーナが、古巣のサウサンプトンに1年契約で復帰したことが決まった。 ララーナと言えば、2020年からブライトンに所属しており、三笘薫のチームメイトとしても日本人に馴染み深い選手だろう。長らくセインツに貢献し、強豪のリヴァプールでもフィット。15-16シーズンには年間10アシストを記録する活躍を見せた。 そんな彼は、今シーズン終了後にブライトンとの契約が満了。移籍先を探していたところ、かつて250試合以上出場した古巣から声がかかった。10年ぶりの帰還となる。 ララーナは「全てが始まったこの場所に戻ってこられて、とても嬉しい」と復帰への思いを語ると「私は、このクラブに貢献できるものがたくさんあると自信を持っています」と続けた。 セインツは今シーズン2部から昇格し、再びプレミアリーグで戦うことになるため、このクラブがトップリーグで安定して戦えるようになるためには、ララーナの豊かな経験が大いに生かされることだろう。 来シーズン、彼が加わったセインツが、どのような戦いを見せるか、注目したい。