ジュニアイベント参加の大西魁斗、「ドベ2」だった子ども時代を思い出して苦笑い! 国内開幕戦を来週に控え「世界で培った経験とオフトレ」について語った
3月23日、ZOZO主催のジュニアゴルファー向けイベント「プロゴルファーと遊ぼう」が千葉市で行われ、所属プロの大西魁斗プロが参加。現在はコーンフェリーツアーを主戦とする大西が、まだゴルフが上手ではなかった子供時代から世界で戦う"過酷なツアー"までを語った。
大西魁斗と所属契約するファッション通販の大手「ZOZO」は、サステナビリティの重点取り組みのひとつに「持続可能な地域づくりへの貢献」を掲げ、その一環として次世代を担う子どもたちに向けた活動に取り組んでいる。 そこで、ジュニアゴルファー向けイベントとして、千葉市に本社を構えるZOZOのイベントスタジオで近隣住民の子どもたちと大西がスナッグゴルフを楽しんだ。 参加した子どもたちは、両親に抱きかかえられながらスナッグゴルフ用のクラブを初めて握る1~2歳の子どもから小学生ぐらいまで様々。大西と点数を争う子どももいた。 ゴルフをするのが初めての子どもたちを見て、自分のゴルフのルーツをたどってみた大西。 「ゴルフは5歳から始めて、そのころの記憶はないんですが、6、7歳のときにパー3のコースの大会に参加したんです。20~30人の試合で下から2番目の”ドベ2“。まだそんなに真剣にゴルフをしていないころで、回りにこんなに上手い子たちがいるんだと。それから徐々にゴルフにのめり込んでいきました」
大西は昨年からPGAツアーの下部ツアー・コーンフェリーツアーに参戦。今季もコーンフェリーツアーに出場中で、来週から開幕する日本ツアーにも出場しながら、PGAツアーカード獲得を目指している。 2024年の初戦はコロンビア選手権で8位とまずまずの成績。コーンフェリーツアーを中心に、日本や世界各地を回る戦いが続いている。 「いろんな国に行って、自分の足りないところを知って、オフシーズンにトレーニングを結構やって、スウィングの安定性に取り組みました」