Hey! Say! JUMP 4大ドームツアー「PULL UP! 」 東京ドーム元日公演【MCほぼ全文】レポート!
オーディエンスとの一体感に満ちたたいせつな時間
ペンライトやコールのレクチャーを事前にFCサイトで行うなど、「会場との一体感」も大きく意識されていた今回のライブ。伊野尾さんの発案で「ランタン」の光のようにやわらかく灯された会場のバルーンと同色の装備がペンライトになされたり、アイデアも満載。 「曲中のコールやペンライトの演出など、ファンのみなさんと一緒に作り上げているライブだと思います。ファンのみなさんも、Hey! Say! JUMPの一員だと思って一緒に盛り上がってほしいです」(薮さん)「光を放つムービングステージはドームならではの演出で、ダンスコーナーを色鮮やかに彩ってくれています。会場全体を今までのJUMPではない空気に包み込む演出になっているので、ファンのみんなと派手に騒ぎたいと思います」(山田さん)とコメントしていたメンバーの期待を上回るかたちで、8人とオーディエンスとが一体となり、約2時間半、ドームが弾んでいました。 そして中でも、ダンスチューンでたたみかける演出は圧巻! 「今回のツアーは映像や照明でド派手な演出にしたり、攻めた曲と馴染みの曲をバランスよく楽しめるように、メンバーと考えました。個人的には、僕はイヤーマフをしているので、お客さんの感性が聞こえにくいのですが、今回初めて客席にマイクを入れてもらって、歓声が僕の耳にも届くように音声スタッフさんに協力してもらいました。少しの工夫ですが、大きなことから小さいところまでを心がけているライブになっています」(八乙女さん)、 「縦14m、横50mの巨大なスクリーンが割れて奥から出てくるド派手ムービングステージは圧巻です。今までやったことのないクラブの様な演出もあり、少し治安の悪いメンバーが見られるかも。ヘッドバンギング必至です」(中島さん)とメンバーからもワクワクが溢れるほど、スペシャルなコーナーに。 MCでわちゃわちゃしていたJUMPは別人なのではないかと感じさせるほど、8人はクールかつスタイリッシュにパフォーマンス。絶妙にリミックスされた「アゲ曲」を華麗に舞うと、会場は歓喜と興奮に包まれ、独特の没入感のなか、JUMPのライブヒストリーに新たな名パートが誕生していました。