チャールズ国王が、天皇陛下にメッセージ。「能登半島地震」をうけてお悔やみの言葉を送る
元旦に能登半島一帯がマグニチュード7.5の地震に襲われ、91人が死亡(2024年1月5日現在)、現在も懸命な救出活動が続けられている。 【写真】東日本大震災のとき、いち早く行動してくれた海外セレブたち これを受け、チャールズ英国王が天皇皇后両陛下にお悔やみのメッセージを送った。 「妻と私は、日本を襲った一連の地震で多くの死傷者が出ていることを聞き、心から悲しみを覚えています。報道を注視していますが、このような恐ろしい悲劇に見舞われ苦しんでいる方々に、ただただ深く思いを寄せるばかりです。亡くなられた方々を追悼すると共に、愛する人を失った方々のご心痛をお察しいたします」 そして「私たちは緊急捜査救助活動に従事する人々の勇敢さと勇気に敬服しています。このような桁外れに困難な時に、英国政府は日本の人々を助ける用意ができています」と続け、ラテン語の国王(Rex)を表す“R”をつけ、チャールズRと署名して手紙を結んだ。 チャールズ国王と日本の皇室は温かい関係で結ばれており、昨年の戴冠式には秋篠宮ご夫妻が出席。2019年の天皇陛下の即位式にはチャールズ皇太子(当時)が出席している。 今年の新年の挨拶で天皇陛下は「国民と世界の人々にとって明るく希望に満ちた年になることを祈っています」と述べていた。地震を受け、新年の一般参賀は中止された。
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