カブス・今永3回まで完全投球 ライナー好捕に「スーパーキャッチ流行っとる」「忍者のトレーニングを…」
◇インターリーグ カブス-レッドソックス(2024年4月26日 ボストン) カブスの今永昇太投手(30)が26日(日本時間27日)、敵地でのレッドソックス戦に先発。3回まで走者1人も出さない完全投球で相手打線を封じた。 【写真】別角度から!ライナー性の打球を好捕する今永 今永は立ち上がり、先頭・デュランのライナー性の打球をグラブを目一杯伸ばして好捕。これで勢いに乗ると、3回までに4三振を奪い相手打線を無安打に抑えた。 前日25日(同26日)にはドジャース・山本があわや顔面直撃の強烈なライナーを、のけ反りながらキャッチ。今永も山本に負けず劣らずの反射神経を見せたプレーとあり、SNS上では「ピッチャー返しのスーパーキャッチが流行っとるんかw」「昨日の山本由伸といい、現地ファンは『日本人投手は忍者のトレーニングを受けているに違いない』とか言ってそう」などと反響が寄せられた。 今永は前回20日(21日)のマーリンズ戦で6回3失点で3勝目。今季はここまで4試合に登板し3勝0敗、防御率0・84と好成績を残している。 一方、レッドソックス・吉田はメジャー移籍後最長となる5試合連続ベンチスタート。両者の日本での対戦は2018年の1試合のみで四球、右前打、三邪飛と2打数1安打だった。