【小倉競輪(ナイター)FⅠ】「半分は勘でした」地元の林昴がベテランの策に引っかからず今年初優出
<19日・小倉競輪・2日目> A級準決の3Rは、地元の林昴が先行で2着に粘って今年初優出を果たした。 実力者の小林則之が打鐘から仕掛けるフェイントを見せたが、引っかかることなくペース逃げに持ち込んだ。「(来ないと判断したのは)半分は勘でした。めっちゃ追い出しが怖かったですけどね」と、度胸を決めて踏むのを我慢すると、HS前から自分のタイミングでスパートした。「前半にがっつりとスピードに乗せて、あとは(番手の)藤田さんに任せていました。最近は予選も突破できていなかったので、ひと安心ですね」。昨年12月以来の優出を地元で達成し、ホッとした表情を見せていた。